企業インタビュー

素材部会

大垣機工株式会社 代表取締役社長 南村哲寛 様にお話を伺いました。

代表取締役社長 南村哲寛 様にお話を伺いました。

INTERVIEW

御社の強みは何ですか?  PRポイントを教えてください

*機械工具専門商社として、お客さんの要望に応えられる仕入先に恵まれていること。
*創立70年以上の歴史があり、地元で知名度があること。
*建機リースをやっていた時代の流れでテクニカルセンター(旧サービスセンター)があり、サービスマンを保有していること。
*機械工具商ですがカタログ商品だけでなく、工場現場での仕事もこなせること。エンジニアリング的な仕事もでき、テクニカルセンターで設備のメンテナンスも可能なこと。
*ユーザー様の業種が多岐にわたっていること。食品製造、飲料水関係。運輸。流通業という客先もあります。

今後の展望や目標は?

まずは売上50憶円を一年でも早く突破して次のステージに挑みたい。→機械工具だけではなく、システムやエンジニアリング的な仕事も多く手掛けていくこと。
目標は「大垣機工からお買い上げいただいたものは、大垣機工がず~~~っと面倒をみさせてもらう!」となること。テクニカルセンターの技術力アップと営業マンの提案力アップを図り、当社から買っていただいたものは、永久に維持メンテナンスをさせてもらえるようになりたいと考えています。

日頃気にかけていることは?

会社の業績よりも、社員及びその家族の健康第一。
私も4年前に大病を患い、健康・命の重さと早期発見の重要さを身をもって知りました。健康診断を充実させ、社員全員、腫瘍マーカーの検査を受診しています。何より、健康が一番大切だと思っています。

大切にしていることは何ですか?

*営業活動においては、お客様が何を求めているか?何をすれば喜んでくれるか?何に困っているか?を常に考えた活動をすること。そのための商社として、売る物、売り方、売り先の工夫を常に継続していくことが大切です。
*常に好奇心を持ち、業種関係なく新規顧客の獲得を積極的に展開すること。
*ダメ元チャレンジの推進。社員全員に「ダメを恐れていては、つまり、失敗を恐れては先に進めない」と言っています。

会社を経営してきて良かったことは何ですか。

親会社の山善から出向し、2年経過したところです。経営してきたなんておこがましく、まだまだこれからです。

他社に真似のできないことは何ですか。

商社にもかかわらず、テクニカルセンターがあるところです。
今後は、この点をもっと強く、幅広く展開していくことが必要不可欠だと思っています。工具商以外のことにも力を入れていきたいと考えており、そのため、設備のメンテナンスなども行える会社であることをアピールしていきます。これからの時代、物を右から左へ動かすだけではやっていけないと思っています。

(社長の)趣味は何ですか?

*ゴルフ
*筋トレ・ジョギングなど体づくり→病気がきっかけで始め、ジムにも行きます。
*たまに会う孫とのコミュニケーション、遊んでもらうこと(笑)
 →孫は小学生で男女1人づつおり、ドラえもん等の映画に連れて行ったりしてます。

(社長の)最近嬉しかったこと教えてください。

コロナ禍のため、非常に厳しい営業環境ではありますが、4月~7月を何とか4カ月連続、黒字で踏ん張れたこと。営業マン個々の粘りのおかげです。

(社長の)座右の銘・好きなことばを教えてください。

好奇心~継続~展開
仕事でも常に頭に入れています。色々なことを始めて、続けて、拡げていくことが大切だと思っています。ダメ元営業もその一つです。

(社長の)最近見た映画、読んだ本で感銘を受けたものはありますか?

読書は好きなので、読みだしたら止まりません。小説では、池井戸潤の「半沢直樹」シリーズや「空飛ぶタイヤ」など、東野圭吾の「容疑者Xの献身」「秘密」が好きです。
百田直樹も読みます。
近年、映画は孫と行くだけで(笑)、これといったものは見ていません。

事務局コメント

大垣・岐阜・四日市・彦根・岡崎に営業の拠点がある、工作機械や機械工具などを取り扱う機械の専門商社。今回は大垣市中心部の神田町にある本社でインタビューさせていただ来ました。
本社社屋はとても美しいデザインビルで建物屋上の大きな時計が印象的な会社、社長はとてもパワフルな方で熱くお話をしていただきました。