企業インタビュー

製缶鈑金部会

株式会社イトウ工業 代表取締役社長 伊藤峰基 様にお話を伺いました。

代表取締役社長 伊藤峰基 様にお話を伺いました。

INTERVIEW

御社の強みは何ですか?

「お客様の希望に応じて短納期対応ができること」
「お客様に対する提案型のものづくりができること」
限られた期間で、より良い製品を仕上げられることが当社の強みです。依頼された図面から立体的な図面にすることで、足りない箇所を修正・工夫し、使いやすくより良いものにして納品します。受注から、完成、試運転まで行い、製品を完全な状態にした上で出荷をしています。納品したその瞬間から、すぐにご使用いただけるものづくりを心掛けています。

今後の展望や目標は?

後継者も決まりましたので、今後、永く継続するために、設備の充実や社員を増員することです。工場のロボット化を推進し、切断・曲げといった無人生産とその他の有人生産を両立させ、生産能力アップを図ります。コロナ禍のため長期計画になりそうですが、一日も早く実現したいと思っています。
また、商いを拡大し、結果、社会や地域に貢献できる会社にしていきたいと考えています。顧客を増やし、会社全体でパワーアップし会社を大きくし社員を増やす。それにより、雇用の拡大を図り、収益をあげて税金も納めます(笑)。
会社だけでなく、地域に何らかのかたちで貢献できる会社にしていきたですね。

経営してよかったこと?

 「あきらめる」ということを忘れてしまいました(笑)。
 会社を経営していると本当に多くの困難があります。景気・社会情勢・資金のことなど、次から次へと起きる困難を乗り越えてきましたので、あきらめない精神が自然に身に付きました。

(社長の)趣味は何ですか?

 魚釣りが大好きで、10年程前からはまっています。
 福井県の越廻漁業組合の組合員資格も有しています。小さな漁船を所有しているので、時間があれば、越前・芦原近辺に釣りに出掛けます。
 タイ、ブリ、サワラ たまにマグロのほか、あわび、さざえなど貝類を獲ったこともあります。あわびは本当に難しく、一撃で吸盤をはがさないと必死に岩にくっついて獲ることができません。釣った魚貝類を友人に配ると、とても喜んでもらえて嬉しいですね。

事務局コメント

最近式のファイバーレーザー加工機を導入し大変活気のある元気ある会社である印象を受けました。
今後ますますのご発展を祈念しております。

事務局コメント 事務局コメント